貧血持ちの妊婦がおくる鉄分不足解消ガイド

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見落とさないで、貧血の諸症状

自覚がなく見落とされがちな、妊婦さんの貧血の症状について解説しています。

女性に貧血が多い理由

女性は、男性に比べて貧血になりやすいといわれています。なぜ、女性に多いのでしょうか。

月経があるから、というのも、原因のひとつです。さらに、女性のほうが鉄分を必要としているのに、男性に比べて赤血球が作られる量が少なかったり、身体に蓄えられる鉄分が少ないという理由もあります。

こうした身体的・生理的な理由から、女性は慢性的に貧血傾向にあるといえます。
そのため、妊娠を機に貧血になったり、貧血が進行したとしても、はっきりとした自覚症状が現れるまで、自分が貧血だということに気がつかない女性もたくさんいるのです。

その症状はもしかしたら貧血かも?

妊婦健診中には何度か血液検査をするので、そのときに貧血かどうかがわかりますが、貧血の場合、次のような症状が見られることがあります。

  • 朝、なかなか起きることができない
  • 疲れやすく、身体がだるい
  • すぐに息が切れる
  • 動悸がする
  • 身体が冷えてつらい
  • 肩こりがひどい
  • 午後になると眠くなる
  • 積極的に動く気持ちが起こらず、休日はゴロゴロすることが多い
  • 食欲がない
  • 集中力がない
  • 顔色が青い
  • 舌にしみるようになった、舌の表面がツルツルになった
  • 爪がスプーン状に反っている
  • まぶたの裏が白い
  • めまい、立ちくらみがする
  • 頭が痛い、重い
  • 微熱が出る
  • 食べ物が飲み込みにくくなった

貧血による身体への影響は

赤血球は、酸素を運ぶ働きをしているため、貧血で赤血球が不足すると、身体の酸素も不足し、少し動いただけでも息切れをしたり、疲れやすくなったりします。また、脳にも酸素が不足するので、たくさん寝ても朝起きられなかったり、めまいが起こったりします。

さらには、酸素不足によって、胃腸にもトラブルを起こしやすくなり、食欲不振や吐き気、便秘、下痢などを引き起こすこともあります。

こうした症状に覚えがあれば、貧血である可能性が高いので、積極的に鉄分を補給するなどして改善する必要があります。